【体のプロが徹底解説】なぜ二重アゴになるの?脂肪だけではない本当の原因

ふとしたときに目につく二重アゴ…。
「太ったのかな?」
「フェイスライン埋もれてるな…。」など、
いつもよく見る自分の顔だからこそ気になってしまうことがあると思います。

実はこれ、単純に太って脂肪がついただけではありません。
多くの人を悩ませるこの【二重アゴ】には、「骨格の歪み」が深く関わっています。

今回は、こうした歪みがどのように二重アゴを生み出してしまうのかという仕組みを紐解きながら、アゴ下のラインが崩れる原因と、骨格や筋肉のバランスを整えるアプローチについて解説していきます。

目次

二重あごの原因はじつは太ってついた脂肪だけじゃない!


二重アゴは脂肪だけで出来てしまうものではなく、いくつかの姿勢による要因が関係しています。

原因その1:猫背や巻き肩により下がる力が強くなる

全身の力みや筋肉の緊張の蓄積によって猫背や巻き肩になると、身体全体に【屈曲方向の力】(おへそに向かって内側に丸まっていくような力)が強くなっていきます。
この屈曲方向の力が強くなることで、顔には重力に負けるように下がる力が加わりやすくなります。
同時に【伸展させる方向の力】(重力方向と逆に背筋を伸ばす力)が全身に生じにくくなってしまいます。
その結果、顔全体が下がり、たるみや二重アゴになりやすくなってしまうのです。

原因その2:ストレートネックにより二重アゴが強調される

猫背などの姿勢の悪化にプラスして、ストレートネックの歪みがある場合も二重アゴになりやすいです。
ストレートネックになると、首の前の筋肉【広頚筋(こうけいきん)や舌骨筋群(ぜっこつきんぐん)、胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)など】が固まってしまい、機能が弱まってしまいます。
その結果、筋肉が上手く働かなくなりアゴ下のたるみや二重アゴになってしまうのです。

そしてストレートネックにより頭が前方に移動してしまうことで、頭の重さを支えようと側頭筋が硬くなりやすくなります。
側頭筋は下アゴにつながっていて、【後ろに引っ張る性質】を持っているため、下アゴが後ろに入り込むような形になることも、二重アゴに見えてしまう原因になります。

1日5分でできる!顔まわりのストレッチで二重アゴのセルフケア


二重アゴになりにくくするために、まずはご自身で自宅でできる簡単なケアをしつつ、日常的に姿勢などを意識していくことが大切です。

1.首の筋肉のストレッチ

【鎖骨】と、肋骨の真ん中にある骨【胸骨】を押さえて顔は天井を見上げるように首の筋肉を伸ばしていきます。
この時にアゴを前に出すように動かし、広頚筋や胸鎖乳突筋などの首の前側の筋肉を伸ばすようなイメージで引き上げていきます。

この動きを【①正面②左を向く③右を向く】の3種類行いましょう。

2.舌を使ってアゴ下の筋肉を刺激する

口の中で歯に沿って舌を時計回りと反時計回りに円を描くように動かします。
この動きによって、舌骨周辺の筋肉に刺激を与えることができ、アゴ下のたるみなどを予防、または解消することができます。

今回紹介した顔中心のセルフケアの他にも、巻き肩に有効なストレッチをご紹介しているので、こちらの記事の【1.姿勢リセット】【3.目線の位置を上げる】も、ぜひ参考にしてみてください。

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セルフケアで姿勢の意識や首周辺の筋肉のストレッチをしていくことで、二重アゴの悩みは軽減できるでしょう。
そこにプラスして骨格の歪みを整えることで、二重アゴの改善スピードは格段に変わります。
美.designでは、独自の最先端技術で3つのポイントを整えることにより本来の美しいフェイスラインへ導きます。

1.顔全体を引き上げる力を活性化させる

猫背・巻き肩・ストレートネックの姿勢矯正を行うことで、身体全体と顔を引き上げるように整えていきます。
それによって顔全体を引き上げる筋肉が活性化され、アゴ下のたるみや二重アゴを改善へと繋がります。
このとき腕の末端などの細かい箇所の矯正も一緒に行うことで、再び巻き肩や猫背に戻ることがないように安定させます。

2.首周辺の筋肉を調整する

鎖骨や肩甲骨を本来の動きができるように、体幹と癒着している部分を剥がし、胸郭(きょうかく)が開きやすくなるように整えます。
同時に硬くなってしまった広頚筋や舌骨筋群、胸鎖乳突筋を調整して、本来の正しい伸縮の動きができるようにしていきます。

3.下アゴの位置を整える

顔は下アゴを後ろに引っ張る原因になる側頭筋を調整し、下アゴが本来の適切な位置になるように矯正を行っていきます。

最後に


二重アゴになってしまうのは、じつは太ってついた脂肪だけが原因ではなかったということをお伝えしました。

ほんの少しの歪みが連鎖的に顔のあちこちに影響を及ぼしてしまいます。毎日のちょっとした意識で、歪みの悪化を押さえながら、顔周辺の筋肉や骨格を整えることで、脂肪がつきにくいフェイスラインを作ることができます。

記事監修


美.design 最高技術顧問

杉山 高洋(すぎやま たかひろ)

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